2020年度年間スケジュール

2020.04 - 2021.032020 / 2019 / 2018 / 2017 / 2016 / 2015 / 2014 / 2013 / 2012 / 2011 / 2010

特別展

2020年3月14日(土)~7月26日(日)※会期延長

式場隆三郎:脳室反射鏡

精神科医・式場隆三郎(1898-1965)は医師、そして病院経営者としての職務の傍らで、ゴッホをはじめとした芸術家の研究と普及、柳宗悦らによる木喰研究や民芸運動への参画、東京・深川に実在した奇妙な建築、二笑亭の紹介、アウトサイダー・アートの先駆的評価など、多彩な領域にわたる旺盛な啓蒙活動を通じて、大きな影響を残しました。本展では式場隆三郎旧蔵の作品や資料等を通して、その活動の全貌を探ります。

2020年5月30日(土)~7月19日(日) ※開催中止

無辜の絵画 靉光、竣介と戦時期の画家

幻想的でありながら、ものそのものに肉薄する細密描写と、東洋画の伝統的な表現にも影響された独自の作品を残した靉光(1907-1946)と、大都会となりつつあった首都東京をみつめ、そこから題材を得てイメージの交錯する独特の世界を生みだした松本竣介(1912-1948)、ふたりの代表作のほか、同時代の作家による昭和初期から1950年頃の優品約160点を展覧することにより、被爆75周年を迎える広島において絵画のもつ力を再考します。

アルフレド・ジャー《Music [Everything I know I learned the day my son was born]》2013

2020年7月18日(土)~10月18日(日)※2023年夏開催

第11回ヒロシマ賞受賞記念 アルフレド・ジャー展

平和を希求する「ヒロシマの心」を、現代美術を通して世界に伝えるために創設された「ヒロシマ賞」。その第11回目の受賞者アルフレド・ジャー(1956- )は、世界各地で起きた歴史的な事件や悲劇、社会的な不均衡に対して、綿密な調査と取材にもとづくジャーナリスティックな視点をもって対峙しながら、公共の場での作品の提示や、写真、映像そして建築的な空間造形を伴った五感に訴えかけるようなインスタレーションによって、現代社会の様々な問題を私たちに伝えてきた作家です。日本で初めての本格的な個展となる本展では、これまでの代表作とともに、ヒロシマのための新作を展示します。

コレクション展

2020年2月29日(土) 〜9月27日(日)※会期延長

2020-Ⅰ コレクション・ハイライト+特集1「大地」・特集2「宿命の芸術」

本展は、「コレクション・ハイライト」と題した前半部分と、後半の特集展示「大地」「宿命の芸術」により構成されます。「コレクション・ハイライト」では、当館のコレクションを代表する作品から立体作品を中心に紹介します。特集1では「大地」をテーマに多様なアプローチや方法によって制作された作品を、特集2では特別展「式場隆三郎:脳室反射鏡」の開催に合わせ、「宿命の芸術」と題し、作家たちが自身の力だけではどうすることもできない宿命をいかにして引き受け、己と向き合いながら、生を肯定すべく制作に取り組み表現してきたか、作品を通して考察します。

2020年8月6日(木)~11月29日(日) ※会期変更

2020-Ⅱ コレクション・ハイライト+特集「肖像(わたし)」

本展は、特集展示「肖像(わたし)」と題した前半部分と、後半の「コレクション・ハイライト」により構成されています。前半の特集「肖像(わたし)」では、現代美術における肖像表現を取り上げます。また後半の「コレクション・ハイライト」では、ヒロシマを起点として平和を問う作品を紹介します。被爆75年という節目の年に、ヒロシマの惨禍と復興の軌跡、平和への希求といったテーマがどのように美術作品にあらわれてきたかをたどります。

2020年8月1日(土)~11月3日(火・祝) ※開催中止

2020-Ⅲ コレクション・ハイライト+特集「〈原爆〉を見る」

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オープン・プログラム

ツキイチ・ワークショップ2020

毎月1回、身近な素材を使って、自由な発想と工夫のもとに楽しんでいただく、ワークショップとアクティビティのシリーズです。お子さんはもちろん、どなたでもご参加いただけます。

2020年7月28日(火)~12月27日(日)

ゲンビ・リコレクション|展示編

広島市現代美術館は2020年12月28日から休館し、建設から30年余経った建物を全面改修します(リニューアルオープンは2022年度中の予定)。設計者である建築家 黒川紀章の思想と意匠を受け継ぎながら、美術館として必要な基本的機能の回復を図るとともに、一部デザインを変えたり、新設したりするスペースもあります。そこで、改修前の広島市現代美術館の姿を皆さんの記憶に刻み込んでもらうために、「ゲンビ・リコレクション」(*リコレクション=記憶/思い出)とシリーズ名を銘打って、計3回の特別展示と関連ワークショップを行います。

ゲンビ・リコレクション|ワークショップ編

広島市現代美術館は2020年12月28日から休館し、建設から30年余経った建物を全面改修します(リニューアルオープンは2022年度中の予定)。設計者である建築家 黒川紀章の思想と意匠を受け継ぎながら、美術館として必要な基本的機能の回復を図るとともに、一部デザインを変えたり、新設したりするスペースもあります。そこで、改修前の広島市現代美術館の姿を皆さんの記憶に刻み込んでもらうために、「ゲンビ・リコレクション」(*リコレクション=記憶/思い出)とシリーズ名を銘打って、計3回の特別展示と関連ワークショップを行います。

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2020年8月1日(土)~10月18日(日)

夏のオープンラボ:澤田華 360°の迂回

澤田華(1990-)は、印刷物などの写真のなかに小さく写り込んだ正体不明の物体に着目し、さまざまな方法で分析と検証を重ね、その過程をインスタレーション作品として発表してきました。よくわからないこと、不明なものは、とかく人を不安に陥れるものですが、「わからない」ことを理由に無視や排除するのではなく、わからないままいったん受け止め、想像力を駆使し、たとえ解答を得られなかったとしても考え続けることの意義を問います。本企画は、正解のない回り道をすることで見えてくる、さまざまな景色を楽しんでいただく機会となるでしょう。
みんなの「迂回メモ」募集中!

おうちツキイチ・ワークショップ2020

広島市現代美術館では、毎月1回、身近な素材を使って、自由な発想と工夫のもとに楽しんでいただく、ワークショップとアクティビティのシリーズ「ツキイチ・ワークショップ」を行っています。新型コロナウイルス感染症の広がりを受け、2020年3月以降、美術館内でのワークショップを休止しているため、オンラインで楽しめる「おうちツキイチ・ワークショップ」を発信しています。

2021年2月20日(土)~3月7日(日)

ゲンビどこでも企画×ゲンビ「広島ブランド」デザイン スペシャル公募2020展 in 旧日銀

パブリックスペースをアーティストに開放し、空間を活かした作品プランを募集する「ゲンビどこでも企画公募」と、広島にちなんだデザインプランを募集する「ゲンビ『広島ブランド』デザイン公募」をあわせて開催。選考によって入選を果たしたプランを、被爆建築である旧日本銀行広島支店を会場にして一般公開します。
※詳細な情報は8月頃にウェブサイトやチラシ等で発表します。

ビデオアートプログラム

2020年5月8日(金)~7月26日(日)

第69回:アン・サンソク

本作では一人称視点のビデオゲームがシミュレートされています。アンは、ゲームを「あらゆる歴史が混在する仮想空間」であると捉え、「ゲームをプレイすることは、架空の歴史もしくは新たな歴史を作るプロセス」なのだと言います。本作で使用しているゲームはその内容までプレイヤーが自由に書き換えることができます。人物を全くの無抵抗にすることもできれば、落下させたり複製したりと、暴力的なまでの采配が可能なのです。

2020年5月12日(火)~7月19日(日)

第70回:ローザ・ヌスバウム

バイオリンの格好で水面に浮遊するアーティストが、弦を弾いて音を奏でる。新造船の最初の航海を意味する「処女航海」と題された本作は、ローザ・ヌスバウムが大学院の修了制作として発表したパフォーマンスであり、その記録映像です。

2020年7月28日(火)~11月3日(火・祝)

第71回:アンナ・ヴァゾフ

アンナ・ヴァゾフが2016年より継続して取り組む短編映像シリーズ《Things and Wonders》の一部を上映します。映像は、掃除用具、文房具、調理器具など、身の周りにある日用品を用いて制作されており、ヴァゾフは、それらを日常的な用途から逸脱させることで、見る者にささやかなおどろきや笑いを喚起します。

アウトリーチ・プログラム

丸木位里・丸木俊《原爆の図 第1部「幽霊」》(再制作版・部分)1950-51 広島市現代美術館蔵

2020年10月10日(土)~2021年3月14日(日)

館外コレクション展 B. 大川美術館(群馬県)編

戦後75年を迎えた今年、戦時を生きた画家たちの活動を振り返ることで、絵画の力を問い直します。広島に生まれた靉光(1907-1946)をはじめとした同時代の画家の作品約50点を紹介するPart1と、丸木位里(1901-1995)・丸木俊(1912-2000)夫妻によって共同制作された《原爆の図》(再制作版)が桐生市のモリマサ百貨店で展示された1951年の展覧会を検証するPart2の、2つの展覧会から構成されます。

2020年12月~(予定)

館外コレクション展 A. 市内編

広島市役所をはじめ、市内各所で当館コレクションを紹介します。

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