ビデオアートプログラムB大木裕之

大木裕之《みつめつつユみ(150921 Hiroshima MIX)》
2011–15年
カラー、サウンド
7’00”

大木裕之(1964年東京生まれ)は映像制作を中心に多様な表現方法で発表を続けています。東京大学で建築を学ぶかたわら、89年より北海道松前町での撮影を中心とした「松前君シリーズ」の制作を開始。91年からは高知市を活動の拠点としながら、国内外の各地で撮影を行い、作品制作を行っています。95年には第46回ベルリン国際映画祭にてネットパック賞を受賞するなど国際的に活躍し、映像制作以外にもインスタレーション、パフォーマンス、ドローイングやペインティングなど、多岐にわたる表現を展開しています。
長期にわたって繰り返される撮影と再編集を経て、大木の映像作品は更新され続けます。本作《みつめつつユみ》も「マテリアル(物質、素材)」をテーマに2011年から制作が開始され、東北、アリゾナ、中国、コンゴでの撮影が重ねられています。さらに、2015年当館で開催した「ライフ=ワーク」展への参加を契機に広島での撮影が加えられ、「Hiroshima MIX」ヴァージョンができました。場面がめまぐるしく切り替わり、揺れつづける画面には、大木自身の思索する身体の軌跡がダイレクトに表れています。

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