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オープン・プログラム
小森はるか+瀬尾夏美《波のした、土のうえ》上映

2024年3月9日(土) — 4月7日(日)

小森はるか+瀬尾夏美《波のした、土のうえ》2014

2011年3月11日に発生した東日本大震災から、今年で13年目を迎えます。小森はるかと瀬尾夏美は、東北沿岸部でのボランティアをきっかけにアートユニットとしての活動を開始しました。津波被害の大きかった岩手県陸前高田市に約3年間暮らしながら、移り変わるまちの風景とそこに暮らす人びとの体験や記憶を記録してきました。2014年に制作された映像《波のした、土のうえ》(68分)は、ふたりが同地で出会った3名の地元住民から聞いた話をもとにしており、「置き忘れた声を聞きにいく」、「まぶしさに目の慣れたころ」、「花を手渡し明日も集う」という3つの章から構成されています。

※小森はるか+瀬尾夏美の作品は、「コレクション展2023-Ⅱ」の「コレクション・リレーションズ[ゲストアーティスト:小森はるか+瀬尾夏美]」でも紹介しています。
 

上映時間

10:30–11:38|12:00–13:08|13:30–14:38|15:00–16:08

小森はるか+瀬尾夏美 (こもり・はるか+せお・なつみ)

映像作家の小森はるかと、絵や文章をつくる瀬尾夏美によるアートユニット。2011年の東日本大震災をきっかけにユニットとして活動を開始。2012年より約3年間、岩手県陸前高田市に暮らしながら制作に取り組む。2015年、東北で活動する仲間とともに、土地とかかわりながら記録をつくる組織・一般社団法人NOOK(のおく)を設立。現在はそれぞれ新潟と東京に拠点を移しながら、活動を展開している。

小森はるか+瀬尾夏美《波のした、土のうえ》2014

基本情報

会期
2024年3月9日(土) — 4月7日(日)
会場
広島市現代美術館 地下1階ミュージアムスタジオ
休館日
月曜日
観覧料
無料
主催
広島市現代美術館

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