ヱビデンギャラリーでの「どこかで?ゲンビ」第3弾として、広島を拠点に活動する作家・平野薫を紹介します。平野は古着の衣服や傘などを糸の一本一本にまで解き、結び直して再構成する繊細なインスタレーションを手がけています。糸という素材に還元されることで可視化された時間は、作家が作業に費やした時間を示すだけでなく、人の記憶や衣服に染みついた歴史をも浮かび上がらせます。今回の展示では、広島の様々な場所で、忘れ物として保管されていた傘を譲り受け、それらを解いたインスタレーションを展示します。
基本情報
作家プロフィール
平野薫(ひらの・かおる)
1975年長崎県生まれ、2003年広島市立大学大学院芸術学研究科博士後期課程を修了。古着の衣服や傘などを糸の一本一本にまで解き、結び直して再構成する繊細なインスタレーションを手がけている。主な個展に「記憶と歴史」(ポーラ美術館[神奈川]、2018)、「コイノボリ サカノボリ」(mm project[広島]、2017)、「Re-Dress」(SCAI THE BATHHOUSE[東京]、2012)など。主なグループ展に「交わるいと」(広島市現代美術館、2017)、「Textile ErinnerungenーRemembering Textiles」(tim| Staatliches Textil-und Industriemuseum Augsburg[アウグスブルグ、ドイツ]、2016)、「服の記憶」(アーツ前橋[群馬]、2014)など。
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