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パフォーマンス・ワークショップ:踊る宝石

  • パフォーマンス
  • ワークショップ
2024
11
23
土・休
広島市現代美術館 アプローチプラザ
※小雨決行
  • 13:00–14:00

もかけん「第2回 からだ編」プログラム。わたしたちはそれぞれ異なるからだをもっており、年齢や身体的特徴、受容してきた文化によっても経験することや感じ方はちがいます。そのちがいについて知ることは、人々と美術館の間にあるバリアを理解し、一緒に美術館を楽しむための視点を学ぶことだけでなく、他者を想像したり、別の見方で世界を感じることにもつながるかもしれません。
 
「パフォーマンス・ワークショップ:踊る宝石」は、フランス出身のコンテンポラリー・ダンサー、フィリップ・シェエールが講師となって、即興的なダンスを行うパフォーマンス・ワークショップです。シェエールはこれまで、意に反し身体が勝手に動くハンチントン病患者など身体障害者を対象にダンスワークショップと研究に取り組み、すべてのからだに備わる美しさや創造性に注目してきました。今回はシェエールとともに社会福祉法人三矢会太田川学園のメンバーがパフォーマーとして参加します。
見るだけでなく、どなたでもダンスに加わっていただけます。ウォーミングアップを行った後、思い思いにからだを動かしながら美術館のアプローチプラザなどを移動しながら、一緒になってパフォーマンスをつくっていきましょう。

「踊る宝石」チラシ


共催:社会福祉法人三矢会太田川学園
協力:Fondation Franco-Japonaise Sasakawa
 
 

パフォーマー・プロフィール

フィリップ・シェエール Philippe Chéhère
演劇分野の経験を経て、フランスモンペリエ国立振付センター現代舞踏養成コースに参加。1999年、初の振付作品発表。2003年からハンチントン病患者および家族とのダンスワークショップを行う。2006年、パリ第8大学博士課程で「舞踏家の知識と病院における芸術的実践」の研究開始。以後、発表と研究を続けている。
パフォーマー
フィリップ・シェエール、ガエタン・ル・マルシャン、太田川学園メンバー、かりやみほ(予定)、川口賢哉(予定)
会場
広島市現代美術館 アプローチプラザ
※小雨決行
料金
無料
※見学自由
※当日参加可(参加ご希望の方は、開始30分前に美術館アプローチプラザにお集まりください)

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