2m26「ツールボックス・プロジェクト」

期間 2020年08月28日(金) 〜 2023年6月18日(日)

フランス出身のデザイン・ユニット「2m26」が、美術館のために、「ツールボックス」を制作しました。休館中、2m26とゲンビがツールボックスに色々な道具をつめ込み、皆さんと出会うために市内各地にあらわれ、ワークショップを開催します。ものづくりをしたり、おしゃべりしたり、あそんだり、くつろいだり、ともに過ごす時間を楽しみましょう。

作家プロフィール

2m26(メラニー・エレスバク、セバスチャン・ルノー)

建築家でありアーティストのふたりが2015年に設立し、京都を拠点に活動。ル・コルビュジエが提唱したモデュロールを基準寸法とした家具デザインと建築設計を手がける。また、デザインにとどまらず、パフォーマンス、ワークショップなど多彩なアプローチ方法によって、都市のあり方を探求している。家具をツールにコミュニケーションを創出することへの関心から、シンプルな工程の家具づくりワークショップを各地で開催している。近年の主な作品に、「SAIKODAYO」(静岡、2017年)、「オルタナティヴ・スペース・コア」(広島、2017年)、「2m26 Kyoto House」(京都、2020年)など。主なパフォーマンスに「TOKYO CROSSING」(東京、2015年)などがある。

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2m26.com

インタビュー

2m26 インタビュー
これまでも家具を路上に持ち出すパフォーマンスによる公共空間への柔らかな介入など、デザインの枠を超えた活動を展開してきた2m26が、ゲンビのツールボックスに込めた思いとは?デザインを通じて多様なつながりを生み出す2m26の手法について伺いました。(2021.10)

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