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収蔵作品展 1998-Ⅲ 
ヒロシマの心とジャン・リュルサの《世界の歌》

1998年12月17日(木) — 3月22日(月)

第二次世界大戦前後、フランスにタピスリ芸術の革新と復活をもたらしたジャン・リュルサ(1892-1966)は、晩年、《世界の歌》というタイトルの大作の制作に挑みました。広島に対する原爆投下に触発されて制作されたタピスリはHIROSHIMAという文字が織り込まれるなど、核兵器の脅威を告発し、平和や希望へのメッセージを訴える全長80メートルに迫る壮大な作品となっています。そして、この作品は、単にその大きさだけではなく、テーマの力強さゆえに、戦争を告発した20世紀の傑作、ピカソの《ゲルニカ》やザッキンの《破壊された都市》と並び称されています。
本展覧会は、フランスのアンジェ市にある《世界の歌》を日本で初公開するとともに、群馬県立近代美術館所蔵のピカソの《ゲルニカ》のタピスリとザッキンの彫刻《破壊された都市》を出品、あわせて広島市現代美術館が収集したきた「ヒロシマ」をテーマにした制作委託作品、さらには丸木位里・俊夫妻による《原爆の図》(再制作版)など約30点の作品によって、核兵器廃絶と世界恒久平和の実現を訴えるヒロシマの願いを伝えようとするものです。

出品作家
ヘンリー・ムーア、丸木位里・俊、レオン・ゴラブ、イサム・ノグチ、ナンシー・スペロ、オシップ・ザッキン、パブロ・ピカソ、ジャン・リュルサ、榎倉康二、河口龍夫、菊畑茂久馬、草間彌生、椿昇、モンティエン・ブンマー、曺徳鉉、宮島達男

基本情報

会期
1998年12月17日(木) — 1999年3月22日(月)
開館時間
10:00–17:00

※入場は閉館の30分前まで

休館日
12月29日–1月3日
観覧料
一般320(250)円、大学生240(190)円、小中高生150(120)円 ※( )内は30名以上の団体料金
主催
広島市現代美術館、広島市、「世界の歌」展実行委員会、
後援
外務省、文化庁、フランス大使館、日本におけるフランス年実行委員会、広島県、広島県教育委員会、中国放送、広島テレビ、広島ホームテレビ、テレビ新広島、広島エフエム放送
協賛
AIR FRANCE
助成
国際交流基金

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