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特別展
土門拳 展

2001年2月24日(土) — 4月8日(日)

山形県酒田市に生まれた写真家・土門拳(1909-90)は、『ヒロシマ』(1958)、『筑豊のこどもたち』(1960)などの社会的な作品を発表する一方、『古寺巡礼』(1963-75)に代表されるような日本古来の文化に目を向けた作品を数多く残し、写真史上に一時代を築きました。中でも仏教彫刻の撮影は、1939年に初めて取材が行われ、『室生寺』(1954)、『日本の彫刻』(1979-80)といった業績に結実しています。
本展は、土門拳が1979年に病に倒れる直前まで編集を行っていた『日本の彫刻』が対象とした、飛鳥時代から鎌倉・南北朝時代にかけての約850年の間に制作された彫刻の中から、各時代を代表する国宝・重文などを撮影した作品を中心に紹介するものです。すぐれた彫刻作品と土門拳との出会いによって生まれた写真作品は、彫刻の魅力を引き出しながら、同時に写真家の視線を強く感じさせるものとなっています。また、このほかに代表作『ヒロシマ』の中から厳選した30展の作品を合わせて展示し、1957年に初めて広島を訪れて以来続いた土門拳とヒロシマとの深い関わりについても振り返ります。

基本情報

会期
2001年2月24日(土) — 4月8日(日)
開館時間
10:00–17:00

※入場は閉館の30分前まで

休館日
4月2日
観覧料
一般910(730)円、大学生680(540)円、小中高生450(360)円 ※( )内は前売り及び30名以上の団体料金
主催
広島市現代美術館、毎日新聞社、中国放送
後援
広島県、広島県教育委員会、広島市教育委員会

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