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特別展
アジアの創造力

1994年9月18日(日) — 11月6日(日)

アジアの現代美術を紹介するこの展覧会は、第12回広島アジア競技大会の芸術展示公式プログラムとして開かれるものです。アジアの現代美術は日本でも関心が高まってきており、近年、いくつかの展覧会が開かれてきました。本展では、多様な美術の混在するアジアの状況を3部構成によって展観し、現代美術の成果を確認するとともに、方向性、可能性、問題点を探ろうというものです。
第1部は、インドのミティラー絵画、インドネシアのバリ絵画、中国の年画といった古い歴史と民族特有の伝統を持ちながらも、過去の単なるコピーに止まらず、新しい展開を見せている現代の民衆絵画を展示します。第2部は、西洋のモダンアートの影響のもと、独自の絵画や彫刻を求めた日本を含むアジアの現代美術作品約40点を紹介します。中心となる第3部では、アジアを代表する作家が美術館や広島市内で作品を制作したり、プロジェクトを展開します。招待する作家は、川俣正、柳幸典(以上、日本)、タン・ダ=ウ(シンガポール)、陸根丙(韓国)、ロンドン在住のアニッシュ・カプーア(インド)、日本在住の蔡國強(中国)の6人です。蔡國強は火薬を使ったプロジェクトを広島市中央公園で行い、川俣正は美術館周辺の市街地各所にプレハブの物置100個を設置するインスタレーションを展開します。また、作家によるギャラリートーク、パフォーマンスも行います。
多様で活力あふれるアジアの美術は、見る人に新鮮な感動を与えてくれると同時に、21世紀に向けての新しいアジアの姿を見せてくれることでしょう。

出品作家
ボーワ・デーヴィー、ビムラー・ダッタ、ガンガー・デーヴィー、ゴーダーワリー・ダッタ、ヤムナー・デーヴィー、カルプーリー・デーヴィー、マハー・スンダリー・デーヴィー、シーター・デーヴィー、イ・デワ・プトゥ・モコ、イ・デワ・プトゥ・セナ、イダ・バグス・プトゥ・タマン、イダ・バグス・タントラ、イ・クトゥット・ブディアナ、イ・クトゥット・サディア、マデ・ディニ、ニ・グスティ・アユ・ナティ・アリミニ、ニョマン・メジャ、ワヤン・ベンディ、ワヤン・ダルサナ、ワヤン・トゥルン、王 蘇徳、労 思、張 暁飛、楊 雲清、庄 素、蘇 起峰、アグネス・アレリャーノ、ゲナラ・バンソン、マンジット・バーワ、モンティエン・ブンマー、アルパーナ・カウル、シャンティ・ダヴェ、ダリ・アル・マムーン、タワン・ダッチャニー、プラトゥアン・エームチャルーン、ロベルト・フェレオ、オフェリア・ゲルヴェソン=テキ、何 多苓、堀 浩哉、黄 鋭、イヴァン・サギト、カジ・ギャス・ディン、カジ・モハマッド・アブドゥル・クアイユム、ターウォン・コー=ウドムウィット、李 石柱、李 禹煥、丸山 直文、イスマイル・モハメド・ザイン、中村 一美、朴 栖甫、レッザ・ピヤダサ、櫻井 英嘉、グーラム・ラソール・サントーシュ、邵 帆、タン・チン=クアン、辰野 登恵子、戸谷 成雄、ツェレンナドミディン・ツェグミド、バトサ=ゴーパル・ヴァィドヤ、ズルキフリー・B.ユソフ、蔡 國強、アニッシュ・カプーア、唐 大霧、柳 幸典、陸 根丙、川俣 正

基本情報

会期
1994年9月18日(日) — 11月6日(日)
開館時間
10:00–17:00

※入場は閉館の30分前まで

休館日
会期中無休
観覧料
一般1,000(800)円、大学生600(480)円、小中高生300(240)円 ※( )内は前売り及び30名以上の団体料金
主催
広島市現代美術館、朝日新聞社、広島ホームテレビ
後援
外務省、広島県、広島県教育委員会、㈶広島アジア競技会大会組織委員会
協賛
資生堂、竹中工務j店
助成
国際交流基金

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