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特別展
式場隆三郎:脳室反射鏡

2020年3月14日(土) — 7月26日(日) —5月17日(日) ※会期延長

式場隆三郎(1898~1965)は現在の新潟県五泉市に生まれ、新潟医学専門学校(現・新潟大学医学部)に学んだ精神科医であった。医業のかたわら、民藝運動、ゴッホ論、精神病理学入門、性教育書に至る驚くべき健筆をふるい、生涯の著書は約200冊に及ぶ。ゴッホ複製画展や山下清展などの事業も手がけ、広範な大衆の関心と趣味を先導した。式場の多分野にわたる啓蒙的な活動は、私たちの芸術観の形成(例えば「天才/狂気」「制作/宿命」「芸術/生活」といった観念連合)にあずかるものであった。幅広く時代に導かれ、幅広く時代を導いた式場は、近現代日本の文化史に重要な文脈を与えたのである。可視(科学)と不可視(芸術)の両極を往還した特異な個性を評する文字として、副題を式場の著書(1939年)から採って「脳室反射鏡」とした。その多彩な足跡を、約200点の作品・資料を通じてたどる。

ニ笑亭の式場隆三郎 (『ニ笑亭綺譚』1939年刊より)

岸田劉生《人類の意思(人類の肖像)》 1914頃、式場旧蔵

ゴッホ 《ラングロア橋(アルルの跳ね橋)》 複製、式場旧蔵

式場隆三郎著『脳室反射鏡』1939刊(棟方志功装幀)

木喰《葬頭河婆》(柏崎市・十王堂) 1924頃撮影

基本情報

会期
2020年3月14日(土) — 7月26日(日)
開館時間
10:00—17:00

休館日
月曜日(ただし、5/4は開館)、5/7(木)
観覧料
一般1,000円(800円)、大学生700円(600円)、高校生・65歳以上500円(400円)、中学生以下無料
  • ( )内は前売り及び30名以上の団体料金
  • 5月5日(こどもの日)は高校生以下無料
主催
広島市現代美術館、読売新聞社、美術館連絡協議会
後援
日本民藝協会、新潟大学医学部学士会(有壬会)、広島県、 広島市教育委員会、広島エフエム放送、尾道エフエム放送
協賛
ライオン、大日本印刷、損保ジャパン
特別協賛
医療法人式場病院
助成
公益財団法人ポーラ美術振興財団
割引
県美×現美×ひろ美 相互割引 詳細

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