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コレクション展 2016-Ⅲ
コレクション・ハイライト+特集「みみをすます」

2016年10月8日(土) — 2017年1月22日(日)

本展は、「コレクション・ハイライト」と題した前半部分と、後半の特集展示「みみをすます」により構成されます。

「コレクション・ハイライト」では、当館コレクションから選りすぐりの作品を展示し、現代美術の表現の多様性を紹介。ここでは人物や人体をめぐる表現に着目します。
また、特集「みみをすます」では、作品に耳をすますように向き合うことを試みます。「耳をすます」とは、聴覚で音声を認識することだけではなく、対象に寄り添い、感覚を研ぎすましながら想像力をひろげていくことでもあります。展示室の中に音が出る作品はありませんが、意思や感覚のあり方によって豊かな空間にもなることを感じられるのではないでしょうか。
作家一人一人あるいは作品一点ごとの個性や特徴を楽しむこと、ひとつのテーマに沿って作品を鑑賞していくこと、それぞれに味わい深さや発見があります。本展では、そうした自由な向き合い方でコレクションの魅力を感じていただきます。

出品作家
●コレクション・ハイライト (※展示予定順)
ジュリアン・シュナーベル、アレックス・カッツ、アンディ・ウォーホル、奈良美智、草間彌生、やなぎみわ、舟越桂、シンディ・シャーマン、チャック・クロース、森村泰昌、アルベルト・ジャコメッティ、マグダレーナ・アバカノヴィッチ、ジャン・アルプ、フランシス・ベーコン、パウル・ヴンダーリッヒ、池田満寿夫、ヘンリー・ムーア、イヴ・クライン、三宅一生、三木富雄

●特集「みみをすます」 (※展示予定順)
日高理恵子、岡崎乾二郎、浜口陽三、菊畑茂久馬、李禹煥、須田悦弘、飯田善國、秀島由己男、阿部展也、ギュンター・ユッカー、デイヴィッド・ナッシュ、金昌永、宮崎進、ボイルファミリー、小沢剛、堂本右美、福田繁雄、アルマン、ヨーゼフ・ボイス、高松次郎ほか

基本情報

会期
2016年10月8日(土) — 2017年1月22日(日)
開館時間
10:00–17:00

※入場は閉館の30分前まで

休館日
月曜日、12月27日–1月1日 ※月曜日が祝休日にあたる場合は開館、翌平日休館
観覧料
一般370(280)円、大学生270(210)円、高校生・65歳以上170(130)円、中学生以下無料
※( )内は30名以上の団体料金
※11月3日(文化の日)は全館無料
主催
広島市現代美術館

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