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収蔵作品展2000-Ⅰ
彫刻のかたち+版画のテクニック

2000年4月15日(土) — 6月4日(日)

彫刻のかたち
この展覧会は、現代の彫刻に見られる様々なかたちを紹介するものです。具体的なもの(火、人、虹など)をイメージして作り上げたかたち、幾何学的なかたち(らせん、三角形、四角形など)、ヒロシマをテーマに作り上げたかたち…。
素材を選ぶ、彫る、削る、磨く、型をとる、組み合わせる、などいろいろ工夫されて作られた彫刻は、実に様々なかたちを生み出しています。かたちの違いによって、同じ素材でも、柔らかく包み込むような温かさを感じたり、反対に人を寄せ付けない冷たい感じを抱いたりもします。
作者がどうしてそのようなかたちを生み出したのか疑問に思った時は、タイトルも、かたちのなぞを解くヒントになるかもしれません。様々なかたちの作り出す空間をどうぞお楽しみください。
また、美術館の屋外には、広々とした空間と自然環境を生かした野外彫刻も展示されています。そちらもどうぞ併せてご観覧ください。

版画のテクニック
版画の歴史をたどると、洞窟の壁に手型を押し付けた原始時代へとさかのぼることもできます。版画の特徴は、描き出したいイメージや文字を何度も繰り返して刷ることができる「複数性」にあります。それによってたくさんの人々に同じイメージを伝えることが可能になりました。19世紀に写真術が発明されるまで、版画は印刷物に多く使用されていました。その後も、版画は油絵や彫刻と同じような、美術の表現手段の一つとして、多くの美術家たちによって多種多様な表現が生み出されてきました。20世紀になると、伝統的な版画の概念では捉えきれないような表現も現れました。
この展覧会では、作品を大きく5つ(Ⅰ凸版、Ⅱ拓版、Ⅲ凹版、Ⅳ平版、Ⅴ孔版)の種類に分類し、版画に使われる道具なども紹介しながら、多様な版画の世界を紹介します。

出品作家
■彫刻
流政之、保田春彦、アルナルド・ポモドーロ、脇田愛二郎、多田美波、秋山礼巳、清水九兵衛、内田晴之、堀内正和、飯田善國
■版画
ジム・ダイン、恩地孝四郎、吹田文明、フランク・ステラ、イヴ・クライン、殿敷侃、ジム・ダイン、黒崎彰、両角修、ナンシー・スペロ、岡部昌生、長谷川潔、池田満寿夫、浜口陽三、駒井哲郎、浜田知明、松谷武判、深沢幸雄、一原有徳、加納光於、ジョージ・シーガル、ヘンリー・ムーア、ジャスパー・ジョーンズ、吉原英雄、ジェームズ・ローゼン・クイスト、ロバート・ロンゴ、松本旻、デヴィット・リヴァレット、アンディー・ウォーホル、ウーゴ・ムラス、ロバート・ラウシェンバーグ、横尾忠則、サム・フランシス

基本情報

会期
2000年4月15日(土) — 6月4日(日)
開館時間
10:00–17:00

※入場は閉館の30分前まで

休館日
会期中無休
観覧料
一般320(250)円、大学生240(190)円、小中高生150(120)円 ※( )内は30名以上の団体料金 ※5月5日(こどもの日)は高校生以下無料
主催
広島市現代美術館

イベント・カレンダー

開館時間10:00-17:00
TEL082-264-1121