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特別展
広島・ヒロシマ・HIROSHIMA ―国内外の制作委託作家78名によるヒロシマの心―

1989年5月3日(水) — 8月20日(日)

1945年8月6日の原爆投下以降、人類の歴史は「核の時代」という新たな共通の課題を負い、そのなかで人類の平和と生命の尊さを希求する「ヒロシマ」の心は人類の普遍的な願いとして、人類すべてが共有するべきものとなっております。このことは現代の美術の世界においても共通する重要なテーマの一つとして各国の作家たちにとらえられております。
この認識のもとに「広島市現代美術館基本計画」(昭和60年度策定)では、ヒロシマをテーマとして国内外の作家に制作を委託するという方針の提案がなされました。広島市現代美術館開設準備事務局ではこの方針を受け制作委託「テーマ・ヒロシマ」として、昭和61年度第1回選考委員会において「制作委託要領」の了承を得、同年第2回選考委員会に候補作家の選定をはかり交渉を進めてまいりました。
このたび広島市現代美術館の開館にあたり、これら制作委託作家78名の作品による展覧会「広島・ヒロシマ・HIROSHIMA」を開催することは、「ヒロシマ」が美術の領域の中でどのような位置を占めているのか、またこれらの作品が「ヒロシマ」の心をどのように語っているのかを紹介することにほかなりません。
現在第一線で活躍されている各国の作家78名の作品が語りかける「ヒロシマ」の心は、人類の平和と生命の尊さに対する新たなアピールともいえるでしょう。

出品作家
麻生三郎、上田薫、岡崎勇次、奥谷博、金光松美、絹谷幸二、國領經郎、佐野ぬい、鴫剛、菅井汲、高橋秀、竹永槇雄、田中稔之、新延輝雄、野見山暁治、福島瑞穂、松本英一郎、三尾公三、村井正誠、村上善男、森芳雄、ポール・デイヴィス、サム・フランシス、ボイル・ファミリー、アンソニー・グリーン、アラン・グリーン、丁昌變、朴栖甫、河鐘賢、尹亨根、金昌烈、李禹煥、大森運夫、奥田元宋、上野泰郎、塩出英雄、田渕俊夫、福井爽人、船田玉樹、一原有徳、岡部昌生、小作青史、加納光於、木村光佑、黒崎彰、島州一、利根山光人、中林忠良、萩原英雄、浜田知明、秀島由己男、深沢幸雄、吹田文明、松谷武判、松本旻、百瀬寿、森義利、両角修、吉田穂高、吉原英雄、飯田善國、池田満寿夫、井上武吉、江口週、圓鍔元規、斎藤義重、清水九兵衛、空充秋、堀内正和、最上壽之、山口牧生、脇田愛二郎、ロジャー・アックリング、ナイジェル・ホール、フィリップ・キング、デイヴィッド・ナッシュ、山口勝弘、ナム=ジュン・パイク

基本情報

会期
1989年5月3日(水) — 8月20日(日)
開館時間
10:00–17:00

※入場は閉館の30分前まで※7月1日–8月20日は19:00まで

休館日
会期中無休
観覧料
一般300(240)円、大学生200(160)円、小中高生100(80)円 ※( )内は30名以上の団体料金
主催
広島市現代美術館+S4

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