終了

特別展
ス・ドホ in between

2012年8月4日(土) — 10月21日(日)

アジア、そして世界との間で。韓流アーティストの挑戦

活躍の場を世界に広げる韓国出身のアーティスト、ス・ドホは、異文化との折衝に身を置き、移動やそれに伴うアイデンティティーの変化をテーマに90年代半ばから布を使った建築的作品や、人型を用いた大型のインスタレーションを制作してきました。アジアの手工芸が持つ繊細さと、集合体のパワーが放つダイナミズムを備えた作品は、驚くほど精巧で、感嘆の声が上がるほど大掛かりなものです。本展は「移動と可動建築」、「ひとびとの力」の2部構成で、日本で初公開となる初期作品から近作まで、ス・ドホの活動を広く紹介します。

家族、伝統、民族などの出自を象徴する「家」をモチーフにした代表作では、軽やかな半透明の布や精巧に作られたフィギュアで、移動の時代の記憶、身体性、個人空間の概念などを視覚化します。さらに個と集団の関係性に目を向けるス・ドホは、パーソナルな視点から、文化、歴史、社会というパブリックなものを見つめていきます。日本のサブカルチャーから受けた大きな影響も見いだせるス・ドホの造形世界に本格的に迫る展覧会です。

ス・ドホ
1962年韓国、ソウル生まれ。ニューヨーク、ロンドン在住。ソウル国立大学で東洋絵画を学び渡米、ロードアイランド・スクール・オブ・デザインで絵画、イェール大学にて彫刻を学ぶ。サーペンタイン・ギャラリー(ロンドン)、メゾン・エルメス・ジャポン(東京)での個展をはじめ、イスタンブール・ビエンナーレ、リバプール・ビエンナーレ、瀬戸内国際芸術祭など多数の国際展に参加。2001年ヴェネチア・ビエンナーレ韓国館代表、2012年リウム・サムソン美術館(ソウル)で大規模な個展を開催。

基本情報

会期
2012年8月4日(土) — 10月21日(日)
開館時間
10:00–17:00

※入場は閉館の30分前まで

休館日
月曜日※月曜日が祝休日・8月6日にあたる場合は開館、翌平日休館
観覧料
一般1,000(800)円、大学生700(600)円、高校生500(400)円、中学生以下・65歳以上無料
  • ( )内は前売り及び30名以上の団体料金
主催
広島市現代美術館、中国新聞社
後援
駐広島大韓民国総領事館、駐大阪大韓民国総領事館 韓国文化院、広島県、広島市教育委員会、中国放送、広島エフエム放送、尾道エフエム放送
助成
公益財団法人 花王 芸術・科学財団

イベント・カレンダー

2024
7
26