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特別展
大竹伸朗 路上のニュー宇宙

2007年9月15日(土) — 11月25日(日)

1980年代以降、美術のみならずデザインや出版、音楽など広範な分野で影響力を持ち、現代も精力的に活動を続ける画家、大竹伸朗。18歳で画家になることを決意し、北海道・別海の牧場での無給労働や、ロンドンでの制作や出会いを通じて自らの進むべき道を見いだします。1982年の東京での初個展で衝撃的に美術界に登場して以後、次代を担う美術家として注目され、日本を代表する美術家として国内外の展覧会に数多く出品を重ねてきました。大竹の制作する作品は、写真や廃材、印刷物など様々な素材をスクラップする手法で制作される平面や立体、多数の油彩画や木炭画、水彩画など多岐にわたり、そのいずれもが強烈な制作衝動に裏打ちされ、濃密な生命力にあふれています。
本展では、大竹伸朗の作品世界の幅広さに注目しつつ、大竹自身と路上の「既にそこにあるもの」とが遭遇し、彼の手により変容する様子、そして彼が遭遇した事物やイメージ同士が互いにぶつかり合い、または静かに寄り添っている様子を、過去の展覧会未発表作約160点を含む総数約630点もの絵画、水彩、素描、彫刻などによってたどります。

基本情報

会期
2007年9月15日(土) — 11月25日(日)
開館時間
10:00–17:00

※入場は閉館の30分前まで※11月3日は19:00まで

休館日
月曜日※月曜日が祝休日にあたる場合は開館、翌平日休館
観覧料
一般1,030(820)円、大学生770(610)円、小中高生および中等教育学校生510(400)円
  • ( )内は前売り及び30名以上の団体料金
  • 11月3日(文化の日)は全館無料
主催
広島市現代美術館、中国新聞社
後援
広島県、広島県教育委員会、広島市教育委員会、広島エフエム放送、尾道エフエム放送
助成
野村国際文化財団、㈶福岡文化財団

イベント・カレンダー

開館時間10:00-17:00
TEL082-264-1121