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特別展
種の起源:ロシアの現代美術〜私たちは生き残ることができるのか

2006年12月16日(土) — 2月25日(日)

これまで、ロシアの現代美術が日本で紹介されることはほとんどありませんでした。しかしながら、2005年に首都モスクワで「第1回モスクワビエンナーレ」が開催されたことからも伺えるように、現在、この国の現代美術界は活気を見せており、その動向は世界中からますます注目されています。今回、ロシア国内外で活躍する16名(14組)の作家の作品を展示し、現代ロシアの美術の状況を紹介いたします。
本展覧会のテーマである「種の起源」は、「環境の変化に適応できるものだけが生存競争に勝ち残る」というC.ダーウィンの進化論に想を得たもので、私たち、そして芸術は、めまぐるしく変化する社会を生き抜くことができるのか、ということを作品をとおして問いかけます。
本展は、ロシアの現代美術を紹介する好機となるだけでなく、ロシアと日本の現代美術の「あり方」を再認識する場ともなるでしょう。

出品作家
アレクサンドル・ポゴルジェリスキー、スタニラフ・シュリパ、イーゴリ・マカレーヴィッチ&エレーナ・エラーギナ、ロスタン・タヴァシエフ、オレグ・クリーク、オリガ・チェルヌィショーワ、リュドミーラ・ゴルローワ、セルゲイ・ブラトコフ、ウラジーミル・ドゥボサールスキー&アレクサンドル・ヴィノグラードフ、ジアーナ・マチューリナ、ナターリア・ストルチコーワ、ドヴィッド・テル=オガニャン、ヴラド・モンロー、タチヤーナ・リベルマン

基本情報

会期
2006年12月16日(土) — 2007年2月25日(日)
開館時間
10:00–17:00

※入場は閉館の30分前まで

休館日
月曜日※月曜日が祝休日にあたる場合は開館、翌平日休館12月29日—1月3日
観覧料
一般1,030(820)円、大学生770(610)円、小中高生510(400)円
  • ( )内は前売り及び30名以上の団体料金
主催
広島市現代美術館、日露文化フォーラム委員会、ロシア連邦文化・映画庁、モスクワ文化協会、チェーホフ国際演劇祭、財団法人モスクワ・ビエンナーレ、「ロシアの現代美術」実行委員会、中国新聞社
後援
外務省、ロシア連邦大使館、広島県、広島県教育委員会、広島市教育委員会
助成
財団法人 地域創造

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