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特別展
草間彌生展
魂を燃やす8つの空間

2005年2月22日(火) — 4月17日(日)

日本を代表する現代アーティスト、草間彌生(1929年長野県松本市生まれ)の個展を開催いたします。
1950年代に国内で立て続けに個展を開き、優れた新人として注目された草間彌生は、さらなる可能性を求め、57年にアメリカに渡り、その地で才能を大きく開花させました。ネット・ペインティング、ソフト・スカルプチュア、ミラー・ルーム、ヌード・パフォーマンス…次々繰り出されたその芸術は、ニューヨークの美術界でも先駆的なものとして絶賛されてきました。73年の帰国後は、詩や小説といった文筆活動を加え、また、故郷日本への再認識に基づいた表現も展開し、創造の世界を広げています。93年にはヴェネツィア・ビエンナーレの日本代表に選ばれ、今日まで、ニューヨーク近代美術館をはじめとする20を越える国内外の美術館で個展を開いています。40年以上にわたって世界の第一線で活躍を続け、現在も精力的に展開している点で草間は日本人アーティストとして稀有な存在といえるでしょう。絵画から彫刻、映像、パフォーマンス、インスタレーションまで幅広いジャンルに取り組んできた草間ですが、特徴的な水玉、網目、突起物がその画面や物の表面を覆い尽くし、さらに、インスタレーションではそれらが空間全体に広がり、ときには合わせ鏡によって無限に展開します。ミクロコスモスとマクロコスモス、日常と非日常を一挙に架橋する強靭な力を有する草間ワールドは、観る者を魅了してやみません。
この展覧会は、巡回する各会場で出品作品、展示内容を変えています。広島の展示では、初期から最新作まで約80点を8つの部屋に配置し、この作家の多様な表現を紹介しつつ、そこに貫いて流れる創造の根幹に迫ります。

基本情報

会期
2005年2月22日(火) — 4月17日(日)
開館時間
10:00–17:00

※入場は閉館の30分前まで

休館日
月曜日※月曜日が祝休日にあたる場合は開館、翌平日休館
観覧料
一般910(720)円、大学生680(540)円、小中高生450(360)円
  • ( )内は前売り及び30名以上の団体料金
主催
広島市現代美術館、中国新聞社、中国放送
後援
広島県、広島県教育委員会、広島市教育委員会

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