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特別展
岡本太郎と縄文

2001年11月24日(土) — 1月31日(木)

戦後の日本を代表する芸術家・岡本太郎(1911~96年)の展覧会を開催いたします。広島市現代美術館での岡本太郎の展覧会としては2度目にあたる本展は、彼と縄文土器の出会いをテーマにします。
「激しく追いかぶさり重なり合って、隆起し、下降し、旋回する隆線紋。これでもかこれでもかと執拗に迫る緊張感。しかも純粋に透った神経の鋭さ。常々芸術の本質として超自然的激超を主張する私でさえ、思わず叫びたくなる凄みである。」
1951年に東京国立博物館で縄文土器に出会った岡本太郎は、翌年「四次元との対話 縄文土器論」を発表し、土器をこのように絶賛しました。
パリ留学時代に一時文化人類学を学んだ経験のある岡本太郎は、画家、彫刻家といった狭い枠にとどまらず、多方面で精力的に活躍しました。この「縄文土器論」あたりから、その「芸術家」としての直観力を武器に、日本の伝統を根本から再検討し、沖縄や東北などをフィールドワークし、日本及び芸術の根源性を追求した多数の優れた著作をものしました。それは、岡本太郎のひとつの方向性であるとともに、絵画や彫刻と結びついたまさに彼の芸術であったといえます。この両者の出会いをテーマとする本展は、その意味で、岡本太郎芸術の根源をとらえるまたとない機会となるのではないでしょうか。
本展は、縄文土器・土偶の呪術的美とその「美」の発見者である岡本太郎の芸術の世界、および両者の関係を、土器と岡本作品(絵画、彫刻、写真)及び資料によって、多角的に紹介いたします。

基本情報

会期
2001年11月24日(土) — 2002年1月31日(木)
開館時間
10:00–17:00

※入場は閉館の30分前まで

休館日
月曜日※月曜日が祝休日にあたる場合は開館、翌平日休館12月29日—1月3日
観覧料
一般910(730)円、大学生680(540)円、小中高生450(360)円 ※( )内は前売り及び30名以上の団体料金
主催
広島市現代現代美術館、NHKちゅうごくソフトプラン、中国新聞社
後援
広島県、広島県教育委員会、広島市教育委員会、NHK広島放送局

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