終了

特別展
日本のライフ・スタイル五十年
生活とファッションの出会いから

1999年6月12日(土) — 7月24日(土)

公立美術館という「ファイン・アートの殿堂」で、日本における戦後50年のライフ・スタイルを多角的に取り上げるという冒険、それが本展覧会の趣旨です。ちなみに従来、「フツーの人々のアタリマエの生活」を「ストリート感覚」からイキイキと捉え直したり、そのダイナミズムによってひそかに解体されつつある近・現代美術やグッド・デザインを検証することは、ある意味ではタブーに等しいことでした。また、時代感覚の発信者であるファッション・デザイナーが国内外に与えた大きな影響を、日本の市民生活のレヴェルから展観することも、不思議なことに実現されていません。
こうした欠落部分をすくい上げていくこの企画では、単なる懐古趣味に走ったり、ファッションの分類標本を並べることに満足せず、しかもハイ・カルチャー批判に終始するような安易なアンチテーゼを超えた展示をめざしています。ハイ&ロー、そしてメイン・ストリームとサブ・カルチャーを同格に扱うことで、双方にみなぎるエネルギーと儚さが交錯する日本独自の大衆文化を、20世紀も押しつまった今こそ真摯に省みませんか。

基本情報

会期
1999年6月12日(土) — 7月24日(土)
開館時間
10:00–17:00

※入場は閉館の30分前まで※7月20日―7月24日は19:00まで

休館日
会期中無休
観覧料
一般910(730)円、大学生680(540)円、小中高生450(360)円 ※( )内は前売り及び30名以上の団体料金
主催
広島市現代美術館、読売新聞大阪本社、美術館連絡協議会
協賛
花王株式会社、株式会社七彩、NHK宇都宮放送局

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