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特別展
表出する大地

1997年2月8日(土) — 3月30日(日)

土は、私たち人間にとって、最も基本的な素材であり、根源的な世界、基盤であります。社会、経済、文化、文明等、様々な面で、そして、いうまでもなく、美術の上でも、土はいにしえの時代より、私たちと深く密接に関係してきました。しかし、今日の文明社会においては、日常的にしばしば隠蔽され、見失われ、忌避されているのではないでしょうか。この展覧会は、そうした土を、あるいは、土にまつわる意味や世界を、実際にそれを用いた作品とその表現をとおして、あらためて見直そうとするものです。それとともに、そうした様々な面を持つ素材であり、世界でもある土を使うことによって、今日の美術表現の可能性を、主題の観点だけでなく、方法も含め、追求するものであります。
出品作家は、味岡伸太郎・牛島達治・榎忠・遠藤利克・甲斐雅之・假屋崎省吾・野村俊幸・柳幸典の8名、各作家少なくとも1点の新作を含め、平面約十数点、インスタレーションないし立体7点、計20点余りの作品を展示します。本展が、土の世界と現代美術の一端を紹介する機会となれば幸いです。

基本情報

会期
1997年2月8日(土) — 3月30日(日)
開館時間
10:00–17:00

※入場は閉館の30分前まで

休館日
会期中無休
観覧料
一般900(720)円、大学生600(480)円、小中高生300(240)円 ※( )内は前売り及び30名以上の団体料金
主催
広島市現代美術館、中国新聞社、中国放送
後援
広島県、広島県教育委員会

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