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特別展
光と影
うつろいの詩学

1994年11月26日(土) — 1月22日(日)

光と影の世界は豊穣です。私たちの視覚にゆたかさをもたらすと共に、ときには見えない世界と意識を結び、詩的な瞑想をいざないます。また美術の歴史を紐解くと、その表現は神秘主義や世俗主義など時代のエッセンスと結び付いており、芸術家にとって光や影がいかに重要な関心事であったかを知ることができるでしょう。では、いまや様々な発光体に浸食される日々の中で、現代の光と影は美術の中で何を語っているのでしょうか。
本展では、そうした問いへ向かうひとつの試みとして光と影をエフェメラル(消えゆくもの)という観点からとらえ、国内作家11組の作品、約40点を紹介します。時の経過と共に変化し、流動的で透明なるものへと向かう造形の数々。光と影の織り成す多彩な作品は、うつろいの詩的な世界を見るものに換起させ、今日の私たちの生を問うものとなっています。本展が光と影の深遠なる世界への入り口となれば幸いです。

出品作家
赤塚祐二、今村源、大島成己、児玉靖枝、小林正人、鷲見和紀郎、古井智、吉井秀文、吉田重信、和田賢一、有地左右一+笹岡敬

基本情報

会期
1994年11月26日(土) — 1995年1月22日(日)
開館時間
10:00–17:00

※入場は閉館の30分前まで

休館日
12月29日—1月3日
観覧料
一般900(720)円、大学生600(480)円、小中高生300(240)円 ※( )内は前売り及び30名以上の団体料金
主催
広島市現代美術館、中国新聞社、中国放送
後援
広島県、広島県教育委員会

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