創造:ミラノ
終了

特別展
創造:ミラノ
アート&デザイン

1993年1月6日(水) — 2月17日(水)

1980年代、ブームと呼ばれるほど注目を集めた国イタリア。特に衣食住におけるイタリア人の生活美学を知ることは、私たち日本人にとって、とても新鮮な体験でした。それは、彼らの、自由への欲求の強さ、オリジナリティーの多様さが生活から造形活動まで一貫して見られるからです。
こうしたイタリアの豊かな創造性を美術やデザインの作品によって紹介するのが本展です。ここではイタリアの中でもとくに精力的な造形活動を展開する街ミラノにおいて代表的なアーティストとデザイナーを選び、彼らの作品約100点を展覧します。日常を彩る生活デザインは、古くから伝わる職人の技術と現代の革新性が結びついた、喜びと楽しみに満ちたものとして、また、絵画・彫刻は生きること、環境との関係を真摯に問いかけるものとして、イタリア風生活感覚のエッセンスに触れていただきたく存じます。

出品作家
絵画・彫刻:ヴァレーリオ・アダミ/アルベルト・ガルッティ/ミンモ・ロテッラ/アリク・カヴァリエレ/ジャンカルロ・サングレゴリオ
デザイン:アンドレア・ブランズィ/アキッレ・カスティリオーニ/ミケーレ・デ・ルッキ/パオロ・デガネッロ/マッシモ・イオーザ・ギーニ/エンツォ・マリ/アルベルト・メーダ/アレッサンドロ・メンディーニ/アルド・ロッシ/リチャード・サッパー

基本情報

会期
1993年1月6日(水) — 2月17日(水)
開館時間
10:00–17:00

※入場は閉館の30分前まで

休館日
会期中無休
観覧料
一般720(570)円、大学生410(320)円、小中高生200(160)円 ※( )内は30名以上の団体料金
主催
広島市現代美術館、朝日新聞社、広島ホームテレビ
後援
広島県、広島県教育委員会

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