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特別展
アバカノヴィッチ展

1991年9月14日(土) — 10月27日(日)

〈記憶 沈黙 いのち〉
ポーランドのマグダレーナ・アバカノヴィッチ(1930~)は、装飾的な伝統工芸であった「織」をその古いあり方から解放し、新しい芸術表現へと導いた女性作家です。
彼女の作品は、繊維を皮膚のように固めてつくった群像や生命の盛衰を暗示する造形など、「いのち」をモチーフとしていますが、同時に、アバカノヴィッチ自身が体験した戦争、侵略、社会主義革命の記憶をも照らし出し、人間の存在について深く考えさせる内容となっています。
また、彼女は常に独創性を第一としており、何ものにも支配されない、その不屈の精神は、私たちに芸術の意味を改めて問い直すものといえるでしょう。
本展は、初期の作品「アバカン」から近作「アニマルヘッド」「戦争ゲーム」まで約60点によって構成され、アバカノヴィッチ芸術のすべてを紹介する本格的な回顧展です。

基本情報

会期
1991年9月14日(土) — 10月27日(日)
開館時間
10:00–17:00

※入場は閉館の30分前まで

休館日
会期中無休
観覧料
一般720(570)円、大学生410(320)円、小中高生200(160)円 ※( )内は30名以上の団体料金
主催
広島市現代美術館、朝日新聞社
後援
ポーランド大使館、広島県、広島県教育委員会

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