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特別展
クリスト展
囲まれた島々

1990年4月7日(土) — 5月27日(日)

広島市現代美術館では、このたび「クリスト展―囲まれた島々」を開催することとなりました。
1935年、ブルガリアに生まれたクリストは、自然も含め、人間社会を取り囲む様々な制度を照らし出すために、政府や州政府、そして地域住民との何年にも及ぶ交渉を経て、巨大な谷にカーテンをかけたり、あるいは、歴史的な建物や橋を梱包してしまうというような、大がかりなプロジェクトを展開してまいりました。
今回ご紹介する「囲まれた島々」は、1980年に準備が始まり、1983年の5月に完成された大規模なプロジェクトで、マイアミ沖の11の島をピンクの布で包囲するというイベントを、数々のコラージュや写真、実際に使用した布や海に浮かべたブイなど、実現までのプロセスを伝える様々な資料によって、クリスト芸術の真髄を紹介する日本で初めての展覧会となるものです。
芸術家だけでなく、芸術に何ら関心のなかった人々までも巻き込みながら、現代における創造の意味とその喜びを提示してみせたクリストの「囲まれた島々」の意義を、改めて問い直してみたいと思います。

基本情報

会期
1990年4月7日(土) — 5月27日(日)
開館時間
10:00–17:00

※入場は閉館の30分前まで

休館日
会期中無休
観覧料
一般720(570)円、大学生410(320)円、小中高生200(160)円 ※( )内は30名以上の団体料金
主催
広島市現代美術館、中国新聞社
後援
広島県、広島県教育委員会、広島市教育委員会、アメリカ大使館

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