カレル・アペル展
終了

特別展
カレル・アペル展

1989年6月24日(土) — 7月23日(日)

カレル・アペルは、1921年にアムステルダムに生まれたオランダ美術を代表する画家・彫刻家です。1948年に前衛美術運動のグループ(「コブラ」)の創設に参加していますが、その独自の表現主義的な作風は、戦後美術のひとつの頂点として大きな影響を及ぼしてきました。それは、現代人の心の奥深くに潜む原初的な感情を、動物、鳥、子供などの生命感あふれるイメージに託して、激しい筆触と鮮やかな色彩によって、ドラマティックに物語的な世界を作り出したものです。
この展覧会では、油彩画61点、彫刻・レリーフ11点、ドローイング20点によってアペルの40余年の足跡をたどる日本で初めての本格的な回顧展です。

基本情報

会期
1989年6月24日(土) — 7月23日(日)
開館時間
10:00–17:00

※入場は閉館の30分前まで※7月1日—7月23日は19:00まで

休館日
会期中無休
観覧料
一般720(570)円、高・大学生410(320)円、小・中学生200(160)円 ※( )内は30名以上の団体料金
主催
広島市現代美術館
後援
文化庁、オランダ大使館、広島県、広島県教育委員会、国際文化交換協会
協賛
KLMオランダ航空、Heineken Beer

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