オープン・プログラムゲンビ・リコレクション|展示編

広島市現代美術館は2020年12月28日から休館し、建設から30年余経った建物を全面改修します(リニューアルオープンは2022年度中の予定)。設計者である建築家 黒川紀章の思想と意匠を受け継ぎながら、美術館として必要な基本的機能の回復を図るとともに、一部デザインを変えたり、新設したりするスペースもあります。そこで、改修前の広島市現代美術館の姿を皆さんの記憶に刻み込んでもらうために、「ゲンビ・リコレクション」(*リコレクション=記憶/思い出)とシリーズ名を銘打って、計3回の特別展示と関連ワークショップを行います。

ゲンビ・リコレクション|ワークショップ編 はこちら

パート1:ありがとう、B展示室
2020年7月28日(火)~9月27日(日)
B-3展示室

コレクション展を開催することの多いB展示室ですが、もともとは企画展示室として設計され、開館当初から多くの企画展(特別展)が開催されてきました。パート1ではB展示室で開催された企画展のあゆみを紹介し、あわせてB展示室の特徴や、知られざる秘密をお教えします。
展示作品:マグダレーナ・アバカノヴィッチ《立つ人》1987

パート2:エントランスを忘れない
2020年9月8日(火)~12月27日(日)
エントランス

開館当初のエントランスには、ビデオインフォメーションやビデオサインなど、時代を象徴する装置が随所に設置され、来館者を迎え入れていました。いまでは公衆電話もなくなりましたが、まもなく行われる改修工事では美術館の多様な利用を促すためのスペースやカフェが新設されます。パート2では、時代とともに変化するエントランスの様子を紹介します。
展示作品:ヘンリー・ムーア《アトム・ピース》1964-65

パート3:A展示室に拍手を
2020年12月1日(火)~12月27日(日)
A-1展示室およびA-2展示室

A展示室の最初の部屋(A-1)は、もともとはエントランスの一部でした。展示ロビーとして開放されていたスペースを後に展示室へと変更したために、外光をふんだんに採り入れる仕様になっています。改修工事では窓をふさぎ、展示室としての機能を向上させる計画です。パート3で、展示室からの眺めをぜひ見納めてください。
展示作品:アルフレド・ジャー《われらの狂気を生き延びる道を教えよ(ヒロシマのために)》1995

開館当初のエントランス

今はなきビデオインフォメーション

A-1展示室

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