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コレクション展 2012-Ⅲ
時をとらえる

2012年11月17日(土) — 2月14日(木)

つねに過去から現在、現在から未来へと一方向に刻み続け、非可逆的である「時」。私たちは通常、時刻として表記される数字によって目に見えない「時」の流れを把握するが、太陽の動きや潮の満ち引きなど自然界に見いだされる移り変わりだけでなく、あらゆる物事の変化によっても時の経過を認識することができます。
「時」の諸相に着目した本展では、「とどまることなく流れゆく『時』」、「人間にとっての『時』」、「『時』の経過を伴う身体やものの動きと痕跡」という視点から、「時」を主題とした作品を紹介し、私たちの意志とは無関係に絶えず流れゆく「時」が芸術においてどのようにとらえられ、表されるかを考察するとともに、生ある限り人間が決して逃れることのできない「時」と向き合い、沈思する機会とします。

出品作家
河原温、杉本博司、デニス・オッペンハイム、岡本敦生、佐藤時啓+Wandering Camera、宮本隆司、中原浩大、松澤宥、前田常作、今井俊満、沖本賢二、石内都、秀島由己男、井上覚造、小清水漸、岡本敦生、河口龍夫、白髪一雄、ディヴィッド・ホックニー、かわなかのぶひろ、田中功起

基本情報

会期
2012年11月17日(土) — 2013年2月14日(木)
開館時間
10:00–17:00

※入場は閉館の30分前まで

休館日
月曜日※月曜日が祝休日にあたる場合は開館、翌平日休館12月27日–1月1日
観覧料
一般360(280)円、大学生270(210)円、高校生170(130)円、中学生以下・65歳以上無料
  • ( )内は前売り及び30名以上の団体料金
主催
広島市現代美術館

イベント・カレンダー

開館時間10:00-17:00
TEL082-264-1121