もかけん「からだ編」プログラム。わたしたちがそれぞれ異なる「からだ」を持っていることに目を向けるプログラムを開催します。年齢や身体的な特徴、受け継いできた文化によって、感じ方や経験の仕方は人それぞれです。そうしたちがいを知ることは、美術館と人とのあいだにある目に見えにくいバリアを理解することにつながり、他者を想像したり、世界をいつもとは違う見方で感じてみるきっかけにもなるかもしれません。

MAGNETはつなぐことを起点に、触覚を通した遊びやゲームをつくるコレクティブです。この遊びやゲームは、たばたはやとの触れた記憶や遊びをともにつくるプロセスからうまれています。このワークショップでは、「はじめの記憶、ふれることば」として、参加者の皆さんとこれまでの記憶と体験をたどりながら、触覚の記憶を通してことばを見つけ、自分と他者とのつながりをかたちとして残してみます。野菜や植物、好きだった布、物や人との「ふれた記憶」。あなたの手は一体どんなものを記憶してきたのでしょう。「たっちまっち」や「リンケージ」、触覚をとおして遊び、触覚の記憶を探りながら、感触やつながりをかたちとしてのこす方法をいろんな素材を活用して探ってみます。


MAGNET（まぐねっと）
新しい遊びをつくるデザイン・コレクティブ。人と人がつい「『くっついて』しまうような、コミュニケーションの種」を見つけることを得意としています。ふれるという行為や、ものと人との関わりを起点に、人が出会い、共に在るきっかけとなるゲームや遊びを制作しています。　
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