広島市現代美術館は1989年5月3日に開館しました。この年は市制施行100周年、広島城築城400年にあたります。
市内を見渡す比治山の丘陵、桜の名所としても親しまれている緑豊かな公園内に位置しています。
建築設計は黒川紀章氏。古代ヨーロッパの広場を思わせるアプローチプラザ、外観の三角屋根は日本の蔵を思わせます。
建物の素材は地面から高くなるに従って、自然石、磨き石、タイル、アルミ、と現代的な素材へと軽やかに変わっていきます。

広島市現代美術館

事業は以下の4つの理念のもと、展開しています。

1.広い分野からの作品の収集・保存

作品の収集にあたっては、3つの方針に沿って各分野の優れた作品を系統的に収集保存しています。
3つの方針とは、「主として第二次世界大戦以降の現代美術の流れを示すのに重要な作品」、「ヒロシマと現代美術の関連を示す作品」、「将来性ある若手作家の優れた作品」です。
また、従来の美術分野にとらわれず、デザイン・建築などの作品も積極的に収集し、現代美術の総合的な美術館を目指します。

2.多種多様な展示

テーマを設定して収蔵作品を展示する他、多様な現代美術の展開を身近にし、こころを刺激する企画展を行っています。
また、映像やパフォーマンスなど、さまざまな表現の可能性を探求します。

3.活発な普及活動

現代美術に関する資料、模型、映像、図書などを収集しています。
また、講演会、講座、ワークショップなど幅広く企画を行っています。

4.美術館の基盤となる調査研究活動

現代美術に限らず、広く美術に関する総合的な調査研究活動を行っています。

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