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どこかで?ゲンビ
ビデオアート編 田中功起

2022年3月15日(火) — 3月26日(土)  2月22日(火)~3月5日(土)

「どこかで?ゲンビ ビデオアート編」第4弾では、田中功起を紹介します。田中は、異なる背景をもつ人々が共に生きることは可能なのか、という極めて根本的な問いを立て、予めある特殊な状況を設定し、参加者たちがそのタスク(課題)に取り組む様子を捉えた作品を多く制作し、国内外で高く評価されています。その田中が過去に手がけた作品を振り返ってみると、特に2000年代半ば頃までは、日用品といった物や、普段の生活における人々の何気ない行為に着目し、そうした物を中心に巻き起こり得る現象や、場合によっては人の介入によって生じる、落ちのない顛末を捉えて作品として発表していました。当時の田中による、物への眼差しや、何気ない行為が示し得る可能性への関心は、あらゆる形態の「共生の可能性」を、作品を通じて考察しようとする、のち(そして今)のアーティストの試みに繋がっていることに気づかされます。
今回は、田中の比較的初期の映像を含む、《each and every》(2003)、《everything is everything》(2005-06、シングル・チャンネル・バージョン)、《ディスカッシング・アンノウン(彼の未来の作品)》(2012)の3点を紹介します。

基本情報

会期
2022年3月15日(火) — 3月26日(土)
開館時間
11:00–17:00

会場
広島市現代美術館・鶴見分室101
休館日
日・月・祝
観覧料
無料
主催
広島市現代美術館

アーティスト・トーク(YouTubeにてライブ配信)

日時|2022年3月26日(土) 14:00~16:00
会場|YouTube Live(@hiroshimamoca
今回展示される3点を起点に、現在の関心や今後の活動などについて作家が語ります。

作家プロフィール

田中功起(たなか・こうき)

1975年生まれ。2000年に東京造形大学美術科絵画専攻卒業。2005年、東京藝術大学大学院美術研究科修士課程修了。その後、パリやロサンゼルスを拠点に活動を展開。日常のシンプルな行為に潜む複数のコンテクストを視覚化、分節化することを目論み、おもに映像や写真、パフォーマンス、双方向的なプロジェクトなど、多岐にわたる制作活動を行う。

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展示風景

イベント・カレンダー

開館時間10:00-17:00
TEL082-264-1121