神長官守矢史料館Jinchokan Moriya Historical Museum

この建物から私の設計活動はスタートした。諏訪大社の成立以来、長い年月にわたり同社の筆頭神官をつとめた守矢家の史料と信仰を保存し展示するために茅野市が設立した博物館である。
モリヤは、諏訪大社の祭神タテミナカタが出雲から侵攻する前から、諏訪の地を、長として神として治めていた一族で、守屋山を神の山とし、縄文時代以来の自然信仰を守っていた。
農耕開始以前の信仰と祭事を今に伝える家として宗教史上に知られ、現在、その古態を伝える自然信仰(ミシャグジ信仰)への関心はますます高まっている。
そんな守矢家の伝統を、現代建築はむろん、たかだか中世までしかさかのぼれない民家の形式にも入れることは出来ないと思いいたり、ムリヤリ編み出したのがこの史料館の作り方だった。以来私の設計は、この作り方の延長上にある。

竣工:1991年
所在:長野県茅野市宮川高部389-1
用途:史料館
設計:藤森照信+内田祥士(習作舎)

タンポポハウスTanpopo House (Dandelion House)

神長官守矢史料館を処女作として完成させ、私の設計本能はすっかり目覚めてしまった。大学で建築学科に進学して以来、建築史家の道を目指し、設計や評論など現代に直接関係する活動は自ら封じてきたのだが、この設計を一つの穴としてダム決壊状態にいたり、設計をしたくてたまらくなった。
しかし、建築史家としてはなんとか名を成していたものの、建築家としては全く無名であり、設計の依頼はない。そこで仕方なく自分の家を自分に依頼して建てたのがタンポポハウスにほかならない。

20世紀建築の象徴であるタウトやミース設計ガラスの家(glass house)にかけてグラスハウス(grass house 草の家)とするつもりだったが、建築界で最初に見に来てくれたのが伊東豊雄と石山修武だったのがワザワイし、雑誌発表前に石山がタンポポハウスとしてあれこれ語り、結局、タンポポハウスとなってしまった。でもわかりやすい命名でかえって良かったと今は思っている。

竣工:1995年
所在:東京都国分寺市
用途:専用住宅
設計:藤森照信+内田祥士(習作舎)

ニラハウス|薪軒Nira House (Leek House)|Shin-Ken (Firewood Tearoom)

竣工:1997年
所在:東京都町田市
用途:住宅+アトリエ|茶室
設計:藤森照信+大嶋信道(大嶋アトリエ)

浜松市秋野不矩美術館Akino Fuku Art Museum

竣工:1997年
所在:静岡県浜松市天竜区二俣町二俣130
用途:美術館
設計:藤森照信+内田祥士(習作舎)

一本松ハウスIpponmatsu House (Lone Pine House)

竣工:1998年
所在:福岡県福岡市
用途:専用住宅
設計:藤森照信+大嶋信道(大嶋アトリエ)

ザ・フォーラム|炭軒The Forum|Tan-ken (Charcoal Tearoom)

竣工:1999年
所在:新潟県妙高市(現存せず)
用途:ミーティングルーム|茶室
設計:藤森照信+桑原浩彰(竹中工務店)

熊本県立農業大学校学生寮Student Dormitory for Kumamoto Agriculture College

竣工:2000年
所在:熊本県合志市栄3803
用途:学生寮(寄宿舎)
設計:藤森照信+入江雅昭+柴田真秀+西山英夫

ツバキ城

Tsubaki Castle (Camerila Castle)

美学校の赤瀬川教室で学び、文筆業に励みながら、時間の多くは伊豆大島で島焼酎の醸造に費す谷口英久・かおり夫妻の依頼で、事務所兼売店兼書斎として小さな建物を作ることになった。
ニラハウス以来の縄文建築団団員であり、私の設計内容と工事の進め方を熟知しているから、縄文建築団を全面展開することができた。
難工事は、壁面緑化にほからなない。コンクリートの壁体に鉄平石を貼り付け、そのすき間に土を詰めて芝を植え込むのである。こんな奇妙な作りをしてくれる建築会社はないから、建築会社の社長も縄文建築団の一員として加わり、私の指揮のもと、地元の喫茶店店主や塩造りの名人や、研究室の大学院生などが工事を進めた。やってみると大変だったのは、外壁ではなく内部の壁塗りで、窓のないコンクリートの箱天井や壁に漆喰を塗るのは、地底の作業に似て、暑く、息苦しく、姿勢がきつく、二度としたくない。

竣工:2000年
所在:東京都大島町野増字ワダ167
用途:事務所、ショールーム
設計:藤森照信+大嶋信道(大嶋アトリエ)

不東庵工房Futo-an Kobo (Futo-an Workshop)

竣工:2001年
所在:神奈川県足柄下郡湯河原町
用途:作陶工房
設計:藤森照信+大嶋信道(大嶋アトリエ)

一夜亭Ichiya-tei (One-Night Teahouse)

竣工:2003年
所在:神奈川県足柄下郡湯河原町
用途:茶室
設計:藤森照信+大嶋信道(大嶋アトリエ)

矩庵Ku-an (Angular Teahouse)

竣工:2003年
所在:京都市下京区富小路四条下ル徳正寺町
用途:茶室
設計:藤森照信

高過庵

Takasugi-an (Too-High Teahouse)

一夜亭、矩庵と自覚的に茶室を手がけ、その引き渡しの時、思ってもみず、聞いたこともない心理が湧き出るのにとまどった。
“渡したくない”
茶室という小空間が、その社会的性格と作りからして自ずと生ずる私性、個人性が、設計者たる私に反映して、そのようなヘンな心理を生み出したのだろう。
自分も欲しい、自分で自分のを作り所有しなければ、以後、他人のためには作れない、そう考えてしまったのである。
で作ることにした。村の山に入り、クリの木を二本伐り出し、実家の畑に立て、上に茶室を載せた。
あまりに私的な動機から作ったので、最初、発表する気もなかったが、できてみるとけっこういい。そこで発表したが、建築関係者だけでなくふつうの人の関心も呼び、今では、私を離れ、世界を一人歩きしている。

私性を突き詰めると私性を超えてしまう、という珍しい体験をした。

竣工:2004年
所在:長野県茅野市宮川高部
用途:茶室
設計:藤森照信

ラムネ温泉館Lamune Onsen (Lamune Hot Spring)

竣工:2005年
所在:大分県竹田市直入町長湯7676-2
用途:公衆浴場(温泉)、美術館
設計:藤森照信+入江雅昭(IGA建築計画)

養老昆虫館Yoro Insects Museum

竣工:2005年
所在:神奈川県足柄下郡箱根町仙石原
用途:昆虫館、別荘
設計:藤森照信+大嶋信道(大嶋アトリエ)

茶室 徹Chashitsu Tetsu (Teahouse Tetsu)

竣工:2005年
所在:山梨県北杜市長坂町中丸2072清春芸術村内
用途:茶室
設計:藤森照信+大嶋信道(大嶋アトリエ)

ねむの木こども美術館Nemunoki Children’s Museum of Art

竣工:2006年
所在:静岡県掛川市上垂木ねむの木学園内
用途:美術館
設計:藤森照信+内田祥士(習作舎)

玄庵Gen-an (Foyer Tearoom)

竣工:2006年
所在:長野県茅野市
用途:玄関、応接間、茶室
設計:藤森照信

焼杉ハウス|松軒Yakisugi House (Charred Cedar House)|Shou-ken (Pine Tearoom)

竣工:2007年
所在:長野県長野市
用途:専用住宅|茶室
設計:藤森照信+川上恵一(かわかみ建築設計室)

コールハウスCoal House

竣工:2008年
所在:栃木県宇都宮市(現存せず)
用途:住宅
設計:藤森照信+速水清孝

ルーフハウスRoof House

竣工:2009年
所在:滋賀県近江八幡市
用途:専用住宅
設計:藤森照信+中谷弘志(アキムラフライング・シー)

チョコレートハウスChocolate House

竣工:2009年
所在:東京都国分寺市
用途:専用住宅
設計:藤森照信+大嶋信道(大嶋アトリエ)

ブラックティーハウス Black Teahouse

竣工:2009年
会場:RMIT University(オーストラリア)
展示期間:2009.9.25-10.25
(展覧会後、ストラセウェン小学校に恒久的に進呈)
用途:茶室
設計:藤森照信+坂口潤

亜美庵杜Teahouse “A bientôt”

竣工:2010年
会場:メゾンエルメス
展示期間:2010.4.22-7.19
用途:茶室
設計:藤森照信

※広島市現代美術館にて展示(展示期間2017.9.29-12.3)

ビートルズハウスBeetle’s House

竣工:2010年
会場:Victoria and Albert Museum(イギリス)
展示期間:2010.6.15-8.30
用途:茶室
設計:藤森照信+速水清孝

空飛ぶ泥舟Flying Mud Boat

竣工:2010年
所在:長野県茅野市(2011年4月、高過庵の斜め下の畑に移設)
会場:茅野市美術館
展示期間:2010.7.24-2011.3.28 
用途:茶室
設計:藤森照信

はま松ハウスHamamatsu House

竣工:2012年
所在:静岡県浜松市
用途:専用住宅+ショールーム
設計:藤森照信+大嶋信道(大嶋アトリエ)

ストークハウスStorkhouse

竣工:2012年
所在:ライディング(オーストリア)
用途:専用住宅
設計:藤森照信+Richard Woschitz(Woschitz Group WOSCHITZ ENGINEERING COMPANY)

ウォーキング・カフェWalking Café

竣工:2012年
会場:Museum Villa Stuck(ドイツ)
展示期間:2012.6.21-9.23
用途:茶室
設計:藤森照信

老懂軒Roto-ken (Lao Dong Xuan)

竣工:2013年
所在:宜蘭縣羅東市(台湾)
用途:茶室
設計:藤森照信

森文茶庵Shinbuncha-an

竣工:2013年
所在:華山1914文創園区(台湾)
用途:茶室
設計:藤森照信

トタンの家Tin House

竣工:2014年
所在:東京都国分寺市
用途:画廊
設計:藤森照信+大嶋信道(大嶋アトリエ)

神勝寺 松堂Shinsho-ji Shodo (Pine Hall at Shinsho-ji)

竣工:2014年
所在:広島県福山市沼隈町大字上山南91
用途:寺務所
設計:藤森照信+大嶋信道(大嶋アトリエ)

望北茶亭Bouhokucha-tei (Having a view of the north Teahouse)

竣工:2014年
会場:華山1914文創園区(台湾)
展示期間:2015.1.1-12.31
用途:茶室
設計:藤森照信

美檜亭Bihi-tei (Beautiful Hinoki cypress Teahouse)

竣工:2015年
会場:中興文化創意園区(台湾)
展示期間:2015.11.21-12.6
用途:茶室
設計:藤森照信

草屋根

Kusayane (Grass Roof)

滋賀県近江八幡に本拠を置く日本最大の菓子製造直接販売会社であるたねやグループの旗艦店である。中には、たねやの和菓子部門とたねやグループのバームクーヘンで名高いクラブハリエが入っている。
建築緑化は屋根の緑化こそ肝要と昔から考え、これまでさまざまに試みてきたが、なかなかうまくいかないことが多かった。枯れやすい。
幸い、たねやは農芸部門を持ち、植物の管理には長けており、今回はうまくいった。
神の宿る八幡山を背に、芝生で葺かれた大きな屋根が前山のように盛り上がる光景には、美しいを超えて、私の目には崇高ささえ感じられる。

竣工:2015年(2014年12月9日)
所在:滋賀県近江八幡市北之庄町615-1
用途:菓子販売店舗・工場
設計:藤森照信+中谷弘志(アキムラフライング・シー)

多治見市モザイクタイルミュージアム

Mosaic Tile Museum

岐阜県の笠原町は焼き物の町で、戦前は茶碗を主に、戦後はモザイクタイルの生産で知られたが、タイル生産が斜陽化し、町の歴史とモザイクタイル再興のため博物館を作ることになった。
博物館建設の中心となった地元の各務寛治氏とは建築史家としての長い付き合いがあり、その縁で設計を引き受けた。設計を引き受けた時点で笠原町は多治見市に合併され多治見市笠原町に変わっていた。
設計に当たっての一番の肝所は、それまで一度も積極的に使ったことのないタイルをどう使うか。小さな尾根の先端という得難い立地をどう生かすか。
20世紀建築におけるタイルの使用はガウディに尽きているという日頃の思いがあり、ガウディのように面ではなく点で使うことを思い付き、外壁にはタイルや茶碗を割って貼り込み、室内ではワイヤーにモザイクタイルを両側から接着して綱状に張った。

 立地については、アプローチをすり鉢状に掘り込むこととファサードを半円状に盛り上げることで立地を生かすことができた。

竣工:2016年
所在:岐阜県多治見市笠原町2082-5
用途:博物館
設計:藤森照信+エイ・ケイ+エース設計共同体

銅屋根Douyane (Copper Roof)

竣工:2016年
所在:滋賀県近江八幡市北之庄町615-1
用途:事務所・工場(菓子製造・販売)
設計:藤森照信+中谷弘志(アキムラフライング・シー)

栗百本Kurihyappon (Hundred Chestnuts)

竣工:2016年
所在:滋賀県近江八幡市北之庄町615-1
用途:菓子販売店舗・工場
設計:藤森照信+中谷弘志(アキムラフライング・シー)

草回廊Kusakairou (Grass Cloister)

竣工:2016年
所在:滋賀県近江八幡市北之庄町615-1
用途:店舗
設計:藤森照信+中谷弘志(アキムラフライング・シー)

せん茶Tank Teahouse

水戸芸術館での〈藤森照信展〉にあたり、筑波大学貝島研究室と市民と一緒に茶室を一つ作ることになり、あれこれ思案している時、水戸の東照宮に“戦車”(正式名 安神車)が保存されていることを知った。幕末に尊王攘夷を主唱し、幕末の激動の一部をリードした水戸藩の名君徳川斉昭が地元の大工に命じて作ったものだという。
巨大な木造の荷車の上に鉄板構造の小建築が載る印象深い戦車であった。
これを見て一気にイメージが湧き、磯崎新が作った外が真っ白な窓に向けて茶室を作ることにした。茶室の窓の向こうには“虚空”が見える、そういう茶室にしよう。
貝島研と市民の建築能力は私の予想を超えており、私には珍しく工芸品のごとき高精度の茶室が完成した。

竣工:2017年
会場:水戸芸術館現代美術ギャラリー
展示期間:2017.3.11-5.14
用途:茶室
設計:藤森照信+筑波大学貝島研究室

※広島市現代美術館にて展示(展示期間2017.9.29-12.3)

白金の家Platinum House

竣工:2017年
所在:東京都港区
用途:専用住宅
設計:藤森照信+島田宇啓

低過庵Hikusugi-an (Too-Low Teahouse)

竣工:2017年9月17日
所在:長野県茅野市宮川高部
用途:茶室
設計:藤森照信

藤森照信展

自然を生かした

建築と路上観察

《銅屋根》

TERUNOBU FUJIMORI

ARCHITECTURE WITH NATURE AND ROJO

2017年9月29日(金)〜12月3日(日) 広島市現代美術館

フジモリケンチクとロジョウ

《銅屋根》ラ コリーナ近江八幡(たねや本社屋)2016年

会期=
2017年9月29日(金)~12月3日(日)
開館時間=
10:00~17:00(入場は閉館の30分前まで)
休館日=
月曜日(ただし10月9日は開館)、10月10日(火)
観覧料=
一般1,030円(820円)、大学生720円(620円)、
高校生・65歳以上510円(410円)、中学生以下無料
( )内は前売り及び30名以上の団体料金、11月3日(文化の日)は全館無料
主催=
広島市現代美術館、中国新聞社
特別協賛=
たねや 協賛=一般財団法人たじみ・笠原タイル館、秋村田津夫
協力=
永青文庫、エルメス財団、株式会社ジェネラルハードウェア、
公益財団法人 上田流和風堂、神勝寺、多治見市モザイクタイルミュージアム、
茅野市美術館、筑波大学貝島研究室、細川事務所、ラムネ温泉館、
路上観察学会、同文社
後援=
広島県、広島市教育委員会、広島エフエム放送、尾道エフエム放送
企画協力=
水戸芸術館現代美術ギャラリー
1946年生まれの藤森照信は、高校卒業まで長野県茅野市で過ごし、東北大学、東京大学大学院に進学しました。近代建築史・都市史研究の第一人者として多くの業績を残したのち、44歳で神長官守矢史料館(長野県茅野市、1991年)を設計し、建築家としてデビューします。以後、約25年のあいだに40余の独創的な建築作品を創り続けてきました。 屋根にタンポポやニラが植えられた住宅、自然木を柱にした鳥の巣箱のような茶室など、藤森照信の作品は、建築の通念を軽やかに超えた新しさと、遠い過去を想起させる懐かしさを併せ持つ、きわめて独創的な建築として知られています。
本展では、建築と自然との関係を取り戻すべく藤森が取り組んできた「自然素材をどう現代建築に生かすか」「植物をどう建築に取り込むか」というテーマから、代表的な建築をスケッチ、模型や写真で紹介するとともに、これまで手がけた建築の屋根・壁・左官等の素材見本、家具、茶室などを展示し、建築家・藤森照信の仕事を紹介します。

略歴

藤森照信ふじもり・てるのぶ

1946年長野県茅野市生まれ。建築家、建築史家(日本近現代建築史)。東北大学建築学科卒業後、東京大学大学院博士課程修了。東京大学生産技術研究所教授、工学院大学教授を経て、現在は、東京大学名誉教授、工学院大学特任教授、江戸東京博物館館長。74年、堀勇良らと東京建築探偵団を結成、やがて全国の研究者と共に各地に残る近代洋風建築の調査を行う。その過程で関東大震災後に多く建てられた一見洋風の店舗兼住宅群に着目し「看板建築」と命名。86年、赤瀬川原平らと路上観察学会を結成。同年、『建築探偵の冒険・東京編』でサントリー学芸賞を受賞。98年、日本近代の都市・建築史の研究(『明治の東京計画』及び『日本の近代建築』)により日本建築学会賞(論文賞)を受賞。建築史、建築探偵、建築設計活動関係著書多数。近著に『探検!東京国立博物館』(山口晃との共著、淡交社、15年)、『磯崎新と藤森照信のモダニズム建築談義』(六耀社、16年)など。一方、91年、44歳より設計を始める。2001年、熊本県立農業大学校学生寮で日本建築学会賞(作品賞)を受賞。近作に、《多治見市モザイクタイルミュージアム》、《草屋根》《銅屋根》(近江八幡市、たねや総合販売場・本社屋)、史料館・美術館・住宅・茶室など建築作品多数。

藤森照信

「路上観察学会発会式」1986年
撮影:飯村昭彦

藤森建築マップ

*竣工年順

担当学芸員による推薦図書

藤森さんと藤森建築を
知りたい人には・・・

「NA建築家シリーズ04 
藤森照信」

著者:日経アーキテクチュア

出版社:日経BP社

出版年:2011年

自然素材への挑戦(と失敗)を
知りたい人には・・・

「藤森流 自然素材の使い方」

著者:藤森照信+内田祥士+
大嶋信道+入江雅昭+柴田真秀+
西山英夫+桑原裕彰
出版社:彰国社
出版年:2005年

「建築探偵団」の活動を
知りたい人には・・・

「建築探偵の冒険 東京篇」

著者:藤森照信
出版社:筑摩書房(ちくま文庫)
出版年:1989年

「茶室学」

茶室へのこだわりを
知りたい人には・・・

「藤森照信の茶室学」

著者:藤森照信
出版社:六耀社
出版年:2012年

関連プログラム

プレ・ワークショップ

藤森先生と一緒に展示作品の一部、「炭つけ壁」「タイルすだれ」を作ります。

講師=
藤森照信
日時=
9月18日(月・祝)9:00~17:00
会場=
1階エントランス、A-2展示室 定員=30名程度(要事前申込)
対象=
小学生以上(小学生の場合は、保護者の方も必ずご参加ください。)

*申込受付は終了しております。
なおワークショップの様子は見学可能です。(1階エントランスのみ)

「炭つけ壁」参考写真

「炭つけ壁」参考写真
《草屋根》ラ コリーナ近江八幡メインショップ
天井部分への炭つけ作業

「タイルすだれ」参考写真

「タイルすだれ」参考写真
水戸芸術館現代美術ギャラリーでの展示風景


藤森照信 講演会「自然を生かした建築」

藤森照信氏がこれまでに手がけた建築について語ります。

日時=
9月30日(土)14:00~16:00
会場=
地下1階ミュージアムスタジオ
定員=
150名

*要展覧会チケット(半券可)、当日10時より受付にて整理券配布


《せん茶》でお茶会

藤森建築の新作茶室《せん茶》でお茶会を開催します。

亭主=
上田宗篁(茶道 上田宗箇流 家元若宗匠)、
福間宗伸(茶道 上田宗箇流 師範代)
日時=
10月8日(日)、22日(日)各日13:30~/15:00~
定員=
各席5名(要事前申込)
参加費=
500円(別途、要展覧会チケット)

お申込みはこちら

応募〆切は9月20日(水)。応募多数の場合は抽選し、
9月27日(水)頃までに、当選者の方のみにご連絡します。

《せん茶》2017年
提供:水戸芸術館現代美術ギャラリー

上田宗篁

上田宗篁(茶道 上田宗箇流 家元若宗匠)

1985年 古田小学校 入学
1991年 現・なぎさ中学校 入学
1994年 現・なぎさ高等学校 入学
卒業後上京し、国学院大学 進学
2003年 これより4年間、東京・上野毛の五島美術館での研修のかたわら、プロダンサーとしても国内外で活躍。
2007年 広島へ戻り、2009年、2010年、2011年の上田流和風堂時別公開の総責任者として企画を成功させ、現在に至る。

福間宗伸

福間宗伸(茶道 上田宗箇流 師範代)

1985 年 広島修道大学 商学部 卒業
1988 年 (財)上田流和風堂 入堂
2005 年 「宗伸」の茶号を受け、師範代になる


スペシャル対談 藤森照信×アトリエ・ワン

建築家であるとともに、フィールドワークに基づくユニークな活動により、
優れた観察者としても知られる両者が、「見る」そして「つくる」対象としての都市や建築について語ります。

登壇者=
藤森照信、塚本由晴・貝島桃代(アトリエ・ワン)
日時=
11月25日(土)14:00~16:00
会場=
地下1階ミュージアムスタジオ
定員=
150名

*要展覧会チケット(半券可)、当日10時より受付にて整理券配布

アトリエ・ワン

アトリエ・ワン

1992年に塚本由晴(つかもと・よしはる 1965年〜)、貝島桃代(かいじま・ももよ 1969年〜)により活動開始。その関心は住宅から都市空間まで幅広く、その活動も研究から設計、まちづくり、美術展まで多岐にわたる。『メイド・イン・トーキョー』『空間の響き・響きの空間』『Behaviorology』など多数の著書があり、2010年のヴェネチア・ビエンナーレ国際展覧会など大規模国際展に多く出展、2014年には当館にて特別展「アトリエ・ワン:マイクロ・パブリック・スペース」を開催。名称の「ワン」は1(one)ではなく、犬の鳴き声(Bow-Wow)から。


学芸員によるギャラリー・トーク

担当学芸員が展覧会について解説します。

日時=
10月1日(日)、11月26日(日)14:00~15:00

*要展覧会チケット、事前申込不要


アートナビ・ツアー

アートナビゲーターが展覧会について解説します。

日時=
毎週土曜日、日曜日、祝日 各日11:00~/14:00~(学芸員によるギャラリー・トーク開催時は除く)

*要展覧会チケット、事前申込不要

展覧会カタログ

価格:2,000円(税込)
ページ数:160ページ
仕様:A4変形/日英バイリンガル
デザイン:山本 誠
印刷:アベイズム株式会社
発行:水戸芸術館現代美術センター

展覧会カタログ 通信販売はこちら

※会期終了後の購入について

売り切れ及び価格や送料が変更になる可能性がありますので、
館ウェブサイトのショップページでご確認ください。

[目次]

  • 暗号解読の手がかりは「つくりもの」にある。
    磯崎 新
  • 展示風景
  • 公共建築
  • 住宅
  • 未来の都市
  • ラ コリーナ近江八幡
  • 茶室
  • 建築模型
  • 家具
  • 素材見本
  • 路上観察
  • ディストピアから 藤森照信の未来の創造
    井関 悠(水戸芸術館現代美術センター学芸員)
  • 藤森照信作品データ
  • 藤森照信年譜
  • 増田彰久略歴
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