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おもな出展作品

《仮面劇のためのプロジェクト(ヒロシマ)》

ヘンリー・ムーアと広島市現代美術館が所蔵しているムーア作品を巡るさまざまな登場人物を、能の演目のひとつ「烏帽子折」の登場人物に重ね合わせ描き出した、新たなインスタレーション、映像作品。冷戦構造と美術、広島の知られざる繋がりを浮かび上がらせる。→広島のための新作、制作ドキュメント

制作風景(参考写真)
Photo: Simon Starling

《雑草の島(プロトタイプ)》2003

18世紀園芸用としてスコットランドに持ち込まれたシャクナゲが、在来種の生態系を脅かすとして近年は雑草と見なされ排除される時代の変化を受け、シャクナゲ専用の地、浮き島を作る。

Courtesy of The Artist and the Modern Institute/
Toby Webster Ltd, Glasgow
Photo: Jeremy Hardman-Jones

《オートザイロパイロサイクロボロス》2006

自らの尾を食べる空想上の大蛇で、永遠の命の象徴「ウロボロス」に着想を得て、船体を切り崩して燃やし動力にしながらの蒸気船の旅に出る。

Courtesy of The Artist and Casey Kaplan Gallery,
New York
Photo: Ruth Clark

《カーボン》2006

自転車のチェーン部分をチェーンソーに替え、これを動力にした乗り物をデザイン。チェーンソーは取り外し、森の木を切って蒔きにするサバイバルキットとしても使える。

Collection: FRAC Nord Pas-de-Calais

《貝付ムーア(オンタリオ美術館のためのプロポーザル)》 2005

ヘンリー・ムーアの代表作品でオンタリオ美術館(カナダ、トロント)所蔵の《楯をもつ兵士》(1953/54)を鉄製で再鋳造し、オンタリオ湖に沈めた。1年半後引き上げると、黒海からの船舶の移動によってもたらされ、80年代末以降北米の湖でも大繁殖するゼブラ貝が、この沈めた彫刻にも付着。第一世代のグローバルアーティストとして世界中に作品が「蔓延」するムーアの作品と、現在のグローバル化を背景に世界中に「蔓延」繁殖することになった貝が共演することに。

Collection of Leeds Museums and
Galleries Photo: Simon Starling