2014年5月17日(土)〜7月21日(月・祝)
スリーピング・ビューティー
テーマやコンセプトが重視され、美的要素が作品の深層に潜むことの多い現代美術において、「美」はいかにして感覚的に知覚され得るのでしょうか。表現の奥深くに隠された美しさ、「眠れる美=スリーピング・ビューティー」やその意味を見出すことを目指し、当館のコレクションをはじめ、国内の美術館の所蔵作品、さらにはアンジュ・レッチア、小谷元彦、田口和奈、岩崎貴宏、志賀理江子といった現代作家による、身体性にまつわる作品を交えて紹介し、現代美術を通して「美」の諸相を考察します。