下道基行「つなぐもの」

人々の創意工夫や、その行為が作り出す風景に関心を寄せ、それを写真に撮りおろし作品として発表してきた下道基行(1978〜)。2011年より、下道は全国各地をバイクでまわり、「橋のようなもの」について調査し、展覧会での発表を重ねてきた。「つなぐもの」と題されたこのシリーズでは、人々が生活環境の中で、必要に迫られ、自身の限られた技術やありあわせの材料でつくられた、「橋」の機能をもつ物体と、その存在が作り出す風景に着目する。

下道基行《bridge》より 2011年 ©Motoyuki Shitamichi