ビデオアートプログラムA第29回:ハーリド・ハーフィズ

上映作品《2011年2月11日:ビデオ・ダイアリーズ》について

2011年2月11日、ムバラク前大統領失脚というエジプトからの突然のニュースに、世界は驚かされました。しかしそれ以前から、動画共有サイトなど、ネット上ではこの革命をつぶさに伝えていました。そこには、恐怖に立ち向かいながらも多くの市民が声を上げ、さらには犠牲者の姿も捉えられていました。それはアーティストたちも同じこと。本作はそうした様々な映像ソースを組み合わせて、報道では描かれない「日記」のような個人の心象として、革命を再構成しています。(2011年、カラー、シングルチャンネル(オリジナルは3チャンネル映像)、サウンド、6′19″)

ハーリド・ハーフィズ

1963年エジプト、カイロ生まれ、同地在住。絵画やビデオ作品を制作し、エジプトの民衆文化と、欧米社会からの自分たちのイメージを描くことで、政治的なメッセージを発してきました。2010年マニフェスタ8など多く国際展に出品。2011年バマコ・ブラシェール基金賞受賞。

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