ビデオアートプログラムBクリス・バーデン

クリス・バーデン《TVコマーシャル 1973-1977》
1973年-1977年/2000年
カラー、サウンド
3’45”

クリス・バーデンは1946年にアメリカ、マサチューセッツ州 ボストン生まれ。写真を学んだ後、ハーバード大学とカリフォルニア大学で建築とアートを専攻します。
カリフォルニア州サンタアナのギャラリーで行われた、約5メートルの距離から22口径のライフル銃で腕を撃たれるパフォーマンス作品《シュート》(1971)で一躍有名になりました。初期の作品は、自らの身体の可能性や権力への疑念などをテーマとする過激なものが多く、1970年代中頃から、自分自身のパフォーマンスを記録するためにビデオを使用しはじめます。
本作品は、テレビコマーシャルの枠を自ら購入し、自分自身のプロモーション映像を通常のコマーシャルと同様に放映する試みです。当時絶大な影響力を持っていたメディアと資金の密接な関係を皮肉っています。

ニュー・ミュージアム(ニューヨーク)で2013年から14年にかけて大回顧展「Chris Burden: Extreme Measures(エクストリーム・メジャー)」が開催され、40年におよぶキャリアの全貌が紹介されました。その活動はパフォーマンスから映像、彫刻までさまざまな分野に至り、2015年に69歳で死去するまで精力的に制作をつづけました。

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