展覧会概要[OUTLINE]

世界最初の被爆地である広島市は、世界の恒久平和と人類の繁栄を願う「ヒロシマの心」を美術を通して世界へ訴えることを目的とし、
1989年にヒロシマ賞を創設しました。広島市現代美術館では、その第9回ヒロシマ賞の受賞者となったドリス・サルセドの受賞記念展を開催します。

1958年にコロンビアの首都ボゴタに生まれたドリス・サルセドは、自国コロンビアをはじめ、世界で横行する暴力や差別などに対して、
芸術が強い抵抗の力を持ち得ることを一貫して示してきた作家です。
1980年代後半から、ボゴタを拠点に、サルセドは日常の家具や衣服などを彫刻として再生させながら、
暴力による犠牲者の記憶を静かに訴える作品を制作してきました。
寡黙でありながら、人を引きつけるその作品は、扱われるテーマを見る者の心に強く訴えかけます。
最近では大規模なインスタレーションと都市や建築に介入するような作品によって世界的な注目を集めています。
日本で初めての展覧会となる本展で、サルセドは展示室全体を死者を悼むための場に変容させながら、
再生への願いを込めた作品を展示します。被爆70周年をまもなく迎えようとするなか、
人類史上類を見ない暴力がもたらしたヒロシマの悲劇を、これからどのように伝えていくのかを考える貴重な機会となるでしょう。

会期 2014年7月19日(土)〜10月13日(月・祝)
開館時間

10:00〜17:00

※7月20日、21日、10月12日、13日は19:00まで
※入場は閉館の30分前まで

休館日

月曜日

※ただし、7月21日、9月15日、10月13日は開館し、翌日休館

観覧料

一般1,030(820)円、大学生720(620)円、高校生・65歳以上510(410)円、中学生以下無料

※( )内は前売りおよび30名以上の団体料金

チケットぴあPコード:766-249

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前売り券の取り扱い場所一覧

主催 広島市現代美術館、朝日新聞社
後援 広島県、広島市教育委員会、中国放送、広島テレビ、広島ホームテレビ、テレビ新広島、
広島エフエム放送、尾道エフエム放送
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